子供の頃からずっと大好き!私の球団マスコットの歩み

子供の頃から大人になった今でも変わらずに「球団マスコット」が大好きです。物心がついてまず好きになったのは、今はありませんが阪急ブレーブスの球団マスコットである「ブレービー」でした。

このブレービー、阪急ブレーブス→オリックス・ブレーブス→オリックス・ブルーウェーブと激動の時代をチームとともに過ごしてきています。黄色に顔にオレンジのアヒル口で何かしらトサカっぽい白い羽根が頭のてっぺんにくっついていました。

子供の頃にはじめて観に行ったプロ野球の試合が阪急戦だったので、生ブレービーに一目惚れしてしまったんですね。父にせがんで球場でブレービーの人形を買ってもらったのを覚えています。

その後、ブレービーは引退しネッピーに代わってしまいかなりのショックを受けたのですが、このネッピー頭が大きすぎて何か大変そうだなって子供ながら心配に思っていました。中学生くらいになった時でしょうか、父がブレービーについて禁断の話をしてくれました。

それは気軽に語ってはならない「魂(あえて中の人ではなく)」についてのことでした。ブレービーはかつては読売ジャイアンツのドラフト1位指名選手であったが、故障に苦しみ阪急ブレーブスへ移籍、一軍登板無く引退したそうです。

その後、球団の要請でブレービーとして新たな人生を歩むこととなり、これまで日本球界になかった新しいマスコットの役割を牽引していくことになります。ちなみにブレービー引退後はネッピーとなっています。

基本的に私の球団マスコット好きは応援する球団とは全く関係ありません。
とにかく贔屓のマスコットの球団を応援する、基本はすべて球団マスコットにあるのです。

ブレービー以降、大きな衝撃を受けたのはやはり阪神タイガースの「トラッキー」です。はじめて観た時に「マスコットの時代が変わった」と感じたのを覚えています。これまで観たこともないアクロバティックな動きと「良い子は真似しないでね」的な掟破りなパフォーマンスの数々。

タイガーズの選手がホームランを打つ度にテレビに釘付け、トラッキーのバク転を楽しみにしていました。当時はそれを観たいがためにタイガーズを応援していたようなもんです。でも、そんな破天荒キャラが災いし球団にクレームが寄せられトラッキーの魂は解雇となりました。

新しいトラッキーは姿形は同じでも元のトラッキーとは全く異なる個体となっていました。この時ほどマスコットの魂という一個性を痛感させられたことは後にも先にもありません。

その後、悲しみに暮れていた私に明るいニュースがもたらされます。トラッキーが別球団のマスコットとして復活したのです。あの良い子は真似しちゃダメ的なパフォーマンスはそのまま、トラッキーは黒い星として生まれ変わりました。

でも正規の球団マスコットではなかったために、いつもいるわけではありませんでした。それを上手く利用し黒い星と同時期によくわからない黒いカラスとして更に他球団の嘱託マスコットとして活動し始めました。

そして大きな転機がやって来ます。企画もので黄金の有袋類になった元トラッキーはその後、大人気となる青い有袋類となって大復活を遂げるのです。その後の活躍は多くの人々が知るところです。

青い有袋類も最近はケガも多く、トラッキーの時のようにまた姿を消してしまうのではと不安になることがあります。マスコットは永遠の命を授かった神聖な存在です。今はただただ青い有袋類の健康を願う日々です。